岩手県について
日本の都道府県としては、北海道に次いで2番めの広さを誇る岩手県。県内全域が豪雪地帯であり、地域によっては特別豪雪地帯に指定される程です。県内を奥羽山脈が通り、積雪量もある事から、スキー場やスキー・スノーボードの大会会場となる事があります。また、平泉・中尊寺を始めとする平安時代末期に奥州藤原氏が栄えた時代の寺院や遺跡群が多く残っており、歴史的な建築物等が多く残されています。
観光情報 見所、観光名所
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平泉
平安時代末期、京都に影響されつつも、それと比肩しうる独自性を持つ優れた地方文化を発展させていった事、かつての重要な政治拠点でありながら、奥州藤原氏の滅亡とともにその重要性を失い、開発にさらされることなく当時の姿を保存している点が評価され、2011年にユネスコの世界遺産リストに登録されました。
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小岩井農場
雫石町にある、日本最大の民間総合の農場。岩手県の代表的観光地として知られ、「小岩井農場まきば園」等の施設が一般に開放されています。毎年2月上旬には、このまきば園を会場として40年の歴史を誇る「いわて雪まつり」が開催されます。
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龍泉洞
岩泉湧窟とも呼ばれる洞窟で、山口県の秋芳洞、高知県の龍河洞と共に、日本三大鍾乳洞とされています。また、世界でも有数の透明度を誇る水は、龍泉洞地底湖の水として名水百選のひとつにも選定されました。
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盛岡さんさ踊り
毎年8月1日から3日、4日にかけて行われる祭りで、東北五大祭りの1つとして、東北各地で行われる夏祭りのトップとして開催されます。前夜祭から始まり、「サッコラチョイワヤッセ」という独特のかけ声で踊るパレード、太鼓パレードが行われます。