京都府
京都府について
東アジアでは古来、歴史的に「天子の住む都」「首都」を意味する普通名詞として京(きょう)、京師(けいし)が多く使用されていました。西晋時代に世宗(司馬師)の諱である「師」の文字を避けて京都(けいと)と言うようになり、以後は京、京師、京都などの呼び名が用いられました。平安京は当初から京都とも呼ばれていましたが、定着したのは平安後期からで、京や京師という呼び名も併用されていました。その後、次第に「京の都」(きょうのみやこ)、「京」(きょう)、「京都」(きょうと)が都市の固有名詞のようになり、定着していきました。
観光情報 見所、観光名所
-
清水寺
京都府京都市東山区清水にある寺院。清水寺は法相宗(南都六宗の一)系の寺院で、広隆寺、鞍馬寺とともに、平安京遷都以前からの歴史をもつ、京都では数少ない寺院の1つです。
-
天橋立
京都府宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州です。天橋立は陸前(宮城県)の松島、安芸(広島県)の宮島と共に日本三景の一つに数えられる景勝地です。
-
伏見稲荷大社
京都市伏見区にある神社。旧称は稲荷神社。式内社(名神大社)、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁に属さない単立神社です。稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域としています。
-
鹿苑寺
鹿苑寺(ろくおんじ)は、京都市北区にある臨済宗相国寺派の寺。建物の内外に金箔を貼った3層の楼閣建築である舎利殿は金閣(きんかく)、舎利殿を含めた寺院全体は金閣寺(きんかくじ)として知られています。相国寺の山外塔頭寺院です。